管理者としての立場に有る時、上手に部下やメンバーを管理しようと思って悩んでいませんか。
相手の立場になって考える事で、悩みから少しは解放されます。
あなたがまだ管理される一方だった時の頃を思い出してください。
その頃上司に対してどんな不満や、やって欲しい事が有りましたか。
あなたが積極的に行動するタイプでしたら、
1.いつまでに何をやって欲しいかはっきり言って欲しい。
2.全体の状況や他のチームの状況をちゃんと教えて欲しい。
3.予定が変わったらすぐ言って欲しい。
4.提案した技術案のどれにするかを素早く決めて欲しい。
等では無かったでしょうか。
また消極的で前に出たがらないタイプでしたら、
1.どういう結果を求めているのか、結果の形式や、やり方を含めて最初から提示して欲しい。
2.結果がなかなか出ないが、どう進めて良いか教えて欲しい。
等、自分から話をしなくても様子で感じて何か言って欲しかった事は無かったでしょうか。
メンバーには色々なタイプの人がいますので、良く観察して相手の不満や要望を推察し、対処しましょう。
もちろん相手の要望を全てかなえる必要は有りません。あくまでも相手の気持ちを理解してやる気を引き出してあげれば良いのです。