概念設計は、以下の手順で行うと効率が良い。
またWEBサーバやDBサーバを使用する等という特定の方式にとらわれてはいけない。
1.業務分析で得られた入力情報に関係する組織を入力アクターとする。外部組織は内部組織とは区別して纏めておく。
2.入力情報を保存するストレージ機能を用意する。
3.業務分析で得られた出力情報に関係する組織を主力アクターとする。他の組織への出力情報となっている場合には入力アクターとしても扱う。外部組織は内部組織とは区別して纏めておく。
4.入力アクターからストレージ機能に矢印線を引く。
5.ストレージ機能から出力アクターに矢印線を引く。
6.入力情報、ストレージ機能、出力情報のタイミング(随時、毎日、毎週末、毎月末 etc.)が分かるようにコメントを付す。わかりにくい場合には別の概念図にする。
入力情報からストレージ機能を介してタイムリーな出力情報が作成出来る事を確認する。